現在の平川市役所本庁舎は昭和54年に建設され、施設の老朽化が進んでおり、耐震性と機能性において問題が生じています。
このため、市では新庁舎の建設に向けて検討を重ね、「新本庁舎建設基本方針」(平成26年8月策定)および「建設場所および敷地内段差の扱い並びに建設規模」(平成28年11月公表)をもとに、新本庁舎建設に係る基本計画を策定いたしました。
本計画は、市民有識者による本庁舎建設委員会および市議会議員からのご意見をいただき、これまでの新庁舎建設をめぐる検討状況や基本方針をもとに、新庁舎に期待される役割や本市が目指す庁舎像を明らかにするとともに、新庁舎建設にあたっての基本的な考え方を示すものであり、今後設計を進める上で詳細な検討を行う際の指針となるものです。
今後は、この計画を踏まえ、市民の皆様に親しまれ、安全で利用しやすい庁舎となるよう、令和2年度完成を目指して新庁舎建設事業を進めてまいります。