新型コロナウイルスワクチンの個別接種を実施している市内の医療機関において、冷蔵保管期限を超過したワクチンを誤って接種する事案が発生しましたのでお知らせします。
概要
新型コロナウイルスワクチンの個別接種を実施している市内の医療機関1か所において、冷蔵保管期限が令和4年9月18日のワクチンを誤って9月24日に19人(10歳代から70歳代)に接種した。
経過および原因
当該医療機関において、9月26日(月曜日)にワクチンの在庫を確認したところ、令和4年9月24日(土曜日)に接種したワクチンが保管期限が超過しているものであることが判明した。市および当該医療機関の担当者が、保存期間の確認をしなければならなかったが、怠ったことが原因である。
対応
対象の方全員に、当該医療機関からお詫びの連絡を行った。今後、希望者には抗体検査を行い、抗体が十分でなければ再接種を行う予定である。
再発防止策
・ワクチンを廃棄する必要がある場合は、当市が市内医療機関に指示をする。
・医療機関では、ワクチンの冷蔵保管期限が分かる状態で必ず保管し、ワクチンの適正管理について、周知徹底を行う。