スクールバスが運行されていない平川市内の2地区において、冬期間における児童・生徒の安全な通学確保のため、町会及び地域運営組織が運行者となって児童等を送迎し、それに対して市が支援するモデル事業とした「共助の仕組み」による児童・生徒送迎バスの運行が始まります。
モデル地区(カッコ内は児童・生徒が通学する小・中学校名)
日沼、蒲田及び新山地区(猿賀小学校、及び尾上中学校)
館田、苗生松、館山・松崎、西の平、松館及び杉館地区(松崎小学校)
運行開始日時
令和4年12月19日(月曜日)午前7時から
運賃
無償
事業のポイント
- いわゆる業者が運転するスクールバスとは異なり、町会または地域運営組織が実際の運転者となります。PTAや地域協議会等が運行主体となり、行政の支援を受けて「民間事業者に委託する」運行形態は少なからずありますが、実際の運行業務自体を地域が行う取り組みは全国的にも珍しいものとなります。
- また、保護者を含めた地域の方々には、運転手のほか運転補助員もしくは停留所における見守りの協力をお願いしています。これにより、地域ぐるみで子どもたちを支えるというコミュニティ意識の醸成も期待されます。
その他
事業概要については、別紙をご覧ください。