市民の貴重な財産である文化財を火災等の災害から保護するため、国上寺関係者(文化財所有者)、消防機関、教育委員会及び地域住民が一体となって火災防ぎょ訓練を実施し、被害の拡大防止、防ぎょ技術の向上並びに効果的な消防活動を習熟するとともに、防災意識の高揚と火災予防思想の普及を図ることを目的に実施します。
日時
令和5年1月28日(土曜日) 午前10時から午前10時30分
場所
平川市碇ヶ関古懸門前1番地1(古懸山不動院国上寺)
訓練想定
令和5年1月28日(土曜日)10時00分ごろ、古懸山不動院国上寺舊護摩堂から出火。9時55分に発生した地震(震度4)により、舊護摩堂で使用していたロウソクが転倒し火災に至った。
訓練内容
自衛消防隊(国上寺関係者)による訓練
通報訓練(119番通報)
初期消火訓練(避難誘導及び人員確認)
文化財搬送訓練(仮想文化財(模型)の搬出)
消防署、消防団による訓練
延焼防止のための一斉放水訓練
参加団体
- 古懸山不動院国上寺
- 平川市教育委員会
- 平川市消防団
- 弘前地区消防事務組合
参考 国上寺にある平川市指定文化財
舊護摩堂八大龍天井画(きゅうごまどうはちだいりゅうてんじょうが)
左向不動尊・矜羯羅童子・制叱迦童子(ひだりむきふどうそん・こんがらどうじ・せいたかどうじ)