昨年度に引き続き、スクールバスが運行されていない平川市内の2地区において、冬期間における児童・生徒の安全な通学確保のため、町会及び地域運営組織が運行者となって児童・生徒を送迎し、それに対して市が支援するモデル事業として、“共助の仕組み”を活用した「共助バス運行モデル事業」が始まります。
1 運行モデル地区(カッコ内は児童・生徒が通学する小中学校名)
(1) 日沼、蒲田及び新山地区(猿賀小学校及び尾上中学校)
(2) 館田、苗生松、館山・松崎、西の平、松館及び杉館地区(松崎小学校)
2 運行開始日
令和5年12月18日(月) 午前7時~
3 運賃
無償
4 事業のポイント
- いわゆる業者が運転するスクールバスとは異なり、町会または地域運営組織が実際の運転を行います。PTAや地域協議会等が運行主体となり、行政の支援を受けて「民間事業者に委託する」運行形態は少なからずありますが、実際の運行業務自体を地域が行う取組は全国的にも非常に珍しいものとなります。
- また、保護者を含めた地域の方々には、運転員のほか運転補助員もしくは停留所における見守りの協力をお願いしています。これにより、地域ぐるみで子どもたちを支えるというコミュニティ意識の醸成も期待されます。