行政ニーズの急速な高度化・多様化、本市を取り巻く厳しい財政状況や改革によって職員数が減少する中、市民の期待や要望に応え、住民満足度の高い良質で効率的な行政サービスを提供していくためには、個々の職員が持てる能力を最大限に発揮し、専門性を高め、広い視野と市民感覚をもって職務を遂行しなくてはなりません。
地方公務員法が一部改正されたことにより人事評価制度が人事管理の基礎となるものとして位置づけられことで、職員一人ひとりが困難を解決する能力と高い業績を挙げることが求められ、組織における人材の育成はますます今後の市政発展に欠かせぬ重要な要素となっています。
このことを踏まえ、これからの時代に求められる職員像を明らかにするとともに、求められる能力および意識を定め、そのための人材育成の方策を「平川市人材育成基本方針」として策定しました。