花:りんごの花
5月上旬から下旬に花が枝頂に咲き、花びらは5弁あり、白色に薄い桃色を帯びています。直径3~5センチメートル程度の大きさで開花します。花言葉としては「名声」、「選択」、「評判」、「選ばれた恋」等があるといわれています。
また、果実の生産量は青森県全体で全国の約半分を占め、当市は全国有数の生産地であり(栽培面積=県内市町村 第2位、収穫量=県内市町村 第3位)、農業が盛んな当市においては、果実も花も市民の生活とは切り離せないものとなっています。
鳥:うぐいす
平地から山地までのよく繁った笹やぶ等に生息している大きさ15センチメートル程度の鳥で、背部は緑褐色、腹は白色で、水平に近い姿勢を保って静止していることが多いといわれています。
「春告げ鳥」、「人来鳥」、「花見鳥」、「経読み鳥」等の異称を持っています。
「ホーホケキョ」と鳴く声は「コマドリ」、「オオルリ」と並び、日本三鳴鳥と称されるほど美しく、市民に安らぎを与えてくれます。
木:くろまつ
大きさは30センチメートル程度のものから20メートルを超えるものまで様々で、盆栽や庭園の木としてなじみがあり、黒褐色の樹皮、長くて硬い針葉、そして太い枝振りと、剛強な印象があり、「雄松」という異称を持っています。
また「竹」と「梅」と並んで寒さに強い木といわれています。
愛好している人も多く、造園業も盛んである当市においては、市民に安らぎと潤いを与えてくれる貴重なものとなっています。
【平成19年1月1日制定】
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