このたび平川市では、適切に管理されていない空家等が景観、衛生、保全等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼすことに鑑み、その生活環境の保全を図り、併せて空家等の利活用を促進するため、平川市全域における空家等の現況を把握することを目的に空家等実態調査(現況調査、所有者等意向調査)を実施しました。
調査中、皆様にはたいへんご迷惑をおかけしました。調査にご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
現況調査(外観目視調査)
過去の空家等の情報や水道使用情報、各町会の協力等により抽出された空家等と思われる建物について、敷地外から外観目視による現況調査を実施し、空家等と判断した場合は建築物の不良度等の判定を実施したものです。
実施期間:平成28年6月から10月
調査件数:1,478件
調査の結果、空家等と思われる件数:722件
所有者等意向調査
現況調査(外観目視調査)で、空家等と思われる建物の所有者等にアンケート調査をお願いし、建物の使用状況や管理状況を確認するとともに、本市の今後の有効活用や老朽空家等の対応策など空家等対策の施策検討の基礎資料とさせていただくために実施したものです。
実施期間:平成28年10月から平成29年2月
調査票送付件数:718件(4件は、居所不明等により未送付)
回答件数:444件(回答率:61.8%)
市内の空家等数
上記の調査の結果、最終的な市内の空家等数は465件(空家率:3.6%)となっています。
調査結果の詳細については、下記のリンクからご覧ください。