将来受け取る年金を増やす方法はありませんか。
老齢基礎年金を増やすには、以下の方法があります。手続きについては下記担当までお問い合わせください。
付加保険料
国民年金第1号被保険者や任意加入被保険者は、定額保険料に上乗せして月額400円の付加保険料を納付することで、将来の老齢基礎年金の額を増やすことができます。付加保険料の納付は申出月からの開始となります。
付加年金額(年額)は、200円×付加保険料を納めた月数で計算し、2年以上受け取ると、納めた付加保険料以上の年金を受け取れます。
任意加入
未納・未加入・免除などの期間があり、40年の納付済期間がないため老齢基礎年金を満額受給できない場合は、60歳以降でも国民年金に任意加入することで、老齢基礎年金を増やすことができます(厚生年金保険、共済組合等加入者を除く)。
60歳以上65歳未満の5年間(納付月数480月まで)加入できますが、申出のあった月からの加入となり、遡って加入することはできません。
繰下げ請求
老齢基礎(厚生)年金は、65歳で受け取らずに66歳以後75歳までの間で繰り下げて増額した年金を受け取ることができます。繰り下げた期間によって年金額が増額され、その増額率は一生変わりません。なお、老齢基礎年金と老齢厚生年金は別々に繰り下げすることができます。