「里親」制度の内容を知りたい。
親との離別など様々な事情により家庭での養育が困難となった児童に対し、温かい愛情と正しい理解を持った家庭的な環境を確保し、児童を心身ともに健やかに育てるため、里親に児童の養育を委託する制度です。
児童の健全な発達には愛着関係の形成が極めて重要であり、児童ができる限り家庭的な環境の中で養育されることが大切です。この家庭的な雰囲気の下での生活確保の観点から、里親制度に期待される役割は非常に大きいものとなっています。
里親の定義
児童福祉法における里親とは、「保護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認められる児童を養育することを希望する者であって、都道府県知事が適当と認める者をいう。」と定義されています。
里親の種類
養育里親
社会的に保護を要する18才未満の児童の養育
短期里親
社会的に保護を要する18才未満の児童の養育。夏休みや週末を利用した短期間の事業もあります。
親族里親
里親さんと3親等以内で両親等が死亡や行方不明、拘禁等で養育が期待できない18才未満の児童の養育
専門里親
虐待等の行為により心身に有害な影響を受けた18才未満の児童の養育
相談日・時間
月曜日から金曜日 8時30分から17時30分まで( 土・日・祝日、 12月29日から1月3日を除く)
お問い合わせ
青森県弘前児童相談所
郵便番号:036-8356
住所:弘前市大字下白銀町14番地2
電話番号:0172-36-7474
ファクス:0172-36-8726