自主防災組織とは、町会等が主体となり、地域コミュニティの人々が自発的に防災活動を行う組織です。
大規模な災害(地震・暴風雨・土砂災害・洪水・豪雪等)が広域的かつ長期的に発生した場合、消防機関などの防災機関「公助」は全力をあげその対応にあたりますが、早期に各個人や地域に対し実効性のある応急対策をとることが難しい場合も想定されます。
そのような緊急時に被害拡大を防ぐためには、各家庭や個人が備えもつ「自助」とともに、「自分たちの地域は自分たちで守る」といった連帯感や防災意識に基づき、地域の方々が自発的に助け合う力「共助」が重要です。
日ごろから、各地域やご家庭において災害時の役割分担や防災対策を確認し、災害時に備えましょう。また、自主防災組織やコミュニティの活動には、積極的に参加するようふだんから心がけましょう。
自主防災組織の結成状況
当市では、平成24年度より「平川市自主防災組織育成事業補助金」制度をスタートし、結成の促進・育成推進を行っております。令和6年4月1日現在で51組織(62町会)が設立されており、世帯カバー率(世帯数総計に対する自主防災組織カバー世帯数の割合)では95.6%となっております。
自主防災組織の結成や補助金の活用、設立後の育成支援等に関することは、下記の問い合わせ先にご連絡ください。