小さいおもちゃの誤嚥(ごえん)・窒息事故に注意しましょう
子どもは、口腔(こうくう)とのどが近いことから、口の中に入れたおもちゃがのどに入りやすく、また、飲み込む力や吐き出す力が十分でないため、のどに詰まったおもちゃを吐き出すことができず、誤嚥(ごえん)や窒息を起こす場合もあります。
注意するポイント
小さいおもちゃの誤嚥(ごえん)・窒息事故を防ぐため、以下のポイントに気をつけましょう。
- 特に直径や対角線長が6から20mmの大きさのおもちゃは、子どもが口に入れると窒息のおそれがあります。乳幼児が小さいおもちゃなどを口に入れないよう注意を徹底しましょう。
- 小さいおもちゃなどは、子どもの手の届かない所に保管しましょう。
- おもちゃの対象年齢に満たないおもちゃの購入・使用を控えましょう。兄弟がいる家庭では、年上の子どものおもちゃに注意しましょう。
- 離乳食・ミルクを与える前には、おもちゃが口腔内にないことを確認しましょう。