公的個人認証サービスとは、インターネットを通じて安全・確実な行政手続きなどを行うために、他人によるなりすまし申請や電子データが、通信途中で改ざんされていないことを確認するための機能を、全国どこに住んでいる人に対しても安い費用で提供するものです。
公的個人認証サービスを利用することによって、ご自宅や職場などのパソコンからさまざまな行政手続きなどを行うことができます。公的個人認証サービスを利用するには、住民登録をされている市区町村役場で手続きを行い、電子証明書の発行を受ける必要があります。
電子証明書の種類
- 署名用電子証明書:インターネットなどで電子文書を作成・送信する際に利用します。(例)e-Taxなど
- 利用者証明用電子証明書:インターネットサイトやコンビニなどのキオスク端末などにログインする際に利用します。(例)マイナポータルへのログイン、コンビニでの公的な証明書の交付
(注意)平川市では現在、コンビニ交付サービスを導入していません。
利用するために必要なもの
- 電子証明書が搭載されているICカード(例:マイナンバーカードなど)
- インターネットに接続されたパソコン
- ICカードの読み書きをするためのICカードリーダ・ライタ
- 必要なソフトウエアのダウンロード
詳しくは公的個人認証サービスポータルサイトをご覧ください。
リンク:地方公共団体情報システム機構 公的個人認証サービスポータルサービス
署名用電子証明書の発行申請
- 申請できる方:市内在住でマイナンバーカードを有している本人(注意)年齢要件などがあります。
- 必要なもの:マイナンバーカード、パスワード(英数字組み合わせ6文字以上16文字以下)
- 手数料:200 円
なお、署名用電子証明書は15才未満の方を除きマイナンバーカードに標準搭載されています。
利用者証明用電子証明書の発行申請
- 申請できる方:市内在住でマイナンバーカードを有している本人
- 必要なもの:マイナンバーカード、パスワード(数字4文字)
- 手数料:200 円
なお、利用者証明用電子証明書はマイナンバーカードに標準搭載されています。
電子証明書の有効期限
マイナンバーカードに搭載されている電子証明書の有効期限は発行日から5回目の誕生日まで、住民基本台帳カードに搭載されている電子証明書は発行日から3年間です。ただし、マイナンバーカードの有効期限が満了した場合は電子証明書の有効期限も切れることとなります。
署名用電子証明書は期限内に住所・氏名・生年月日・性別に変更があった場合はその時点で失効となります。必要に応じて新規発行の手続きを行ってください。
マイナンバーカードに搭載されている電子証明書は期限が切れる3ヶ月前から更新することができます。更新の際は窓口にお越しください。
住民基本台帳カード搭載の都道府県署名用電子証明書について
住民基本台帳カードに搭載されている電子証明書については、有効期限まで引き続き利用することができますが、電子証明書の新規発行や更新は行えません。電子証明書を必要とされる方はマイナンバーカードの申請をしていただく必要がございます。
なお、有効期限内であっても、住所・氏名・生年月日・性別に変更があった場合はその時点で失効となります。